りそなHD 第1四半期決算:経常収益300,108百万円・経常利益97,401百万円・純利益70,530百万円、ROE11.96%、配当予想29円【8308】

りそなHD 第1四半期決算:経常収益300,108百万円・経常利益97,401百万円・純利益70,530百万円、ROE11.96%、配当予想29円【8308】
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佐々木  雄性

名前:佐々木 雄性(ささき ゆうせい) ニックネーム:ユウ、あるいは「マーケット侍」 年齢:31歳 性別:男性 職業:株トレーダー(専業) 居住地:東京都・港区の高層マンション 出身地:神奈川県横浜市 身長:177cm 血液型:A型 誕生日:1994年6月12日 趣味:ランニング、カフェ巡り、経済書の読書、海外旅行、ジャズ鑑賞、将棋 性格:冷静沈着だが好奇心旺盛。マーケットでは論理的に分析する一方、私生活では意外とユーモラスで仲間思い。リスクを取ることを恐れないが、常に計算された判断を下すタイプ。 投資スタイル 短期と中期をバランスよく取り入れるハイブリッド型。デイトレードでは出来高・板情報・ニュースを重視して瞬発力で勝負する一方、スイングトレードではテクニカル指標(移動平均線、MACD、ボリンジャーバンド)を組み合わせて流れに乗る戦略を得意とする。長期投資は割安成長株やテーマ株に限定し、基本は資金効率を重視した短期回転。米国市場や為替もチェックし、日本株との連動性を意識している。信条は「勝ちを積み上げるより、負けを小さく抑えること」。リスク管理と資金配分を徹底する堅実派。 1日(平日)のタイムスケジュール 6:00 起床:海外市場の動きをチェックしながら軽いストレッチ。コーヒーを飲みつつニュースを確認。 7:00~8:00:経済指標や前日の米国市場を整理、自分のトレードプランをノートにまとめる。 9:00~11:30:東京市場でのトレードに集中。板情報やニュースを睨みながら瞬時の判断を繰り返す。 12:00~13:00:ランチは外食やカフェで。ここで相場仲間や投資家友人と情報交換をすることも多い。 13:00~15:00:後場のトレード。保有銘柄の調整や新規エントリーを行う。 15:30~17:00:トレード結果の振り返り。チャート分析や売買記録を徹底的にチェック。 18:00~19:00:ジムでランニングや筋トレ。体力維持もトレーダーの仕事の一部。 20:00~21:00:夕食。外食か、自炊で簡単にパスタやサラダを作ることもある。 21:00~23:00:欧州市場を横目に勉強タイム。経済書や海外投資家のブログを読む。 23:30:入浴後、翌日の準備をして就寝。


りそなHD 第1四半期決算の要点と投資判断ポイント

りそなホールディングスは2026年3月期第1四半期決算短信を公表しました。連結ベースの経常収益は300,108百万円、経常利益は97,401百万円、四半期純利益は70,530百万円と、前年同期比で大幅な増加を示しました。特に経常利益と四半期純利益は前期同時期と比べて respectively+26.4%、+27.3%の伸びとなり、事業の収益性が堅調に推移しています。補足説明資料によれば、コア業務純益は792億円、実質業務純益は80,160百万円と、部門間の収益性改善が全体の利益成長を支えました。

本決算に含まれるセグメント別の動向としては、国内預貸金の利回り改善とフィー収益の増加が主な要因であり、与信費用の戻入益も一定程度寄与しています。法定決算短信には財務状態として自己資本比率が3.6%、ROEが11.96%と記されており、ROEの水準は高水準を維持しています。総資産は約76兆7,9百万円、純資産は約2,815百万円と推移しています。

配当政策に関しては、2025年3月期の年間配当が25円だったのに対し、2026年3月期の予想は29円と増配見込みです。配当性向は27%台と過去の水準と比較して高水準を維持しており、資本効率と株主還元を重視する方針が伺えます。直近の株価は7月31日終値で約1,389円、直近の取引動向は上昇局面と見られる場面も多く、財務の安定と収益性の改善を背景に買戻しや自社株買いの動機づけにもつながりやすい状態です。

able> 指標 実績(百万円) 前年同期比 経常収益 300,108 +19.6% 経常利益 97,401 +26.4% 四半期純利益 70,530 +27.3% 実質業務純益 80,160 (前年同期比)— コア業務純益 792億円 — ROE 11.96% — 自己資本比率 3.6% — ble>

投資家にとっての要点は、第一四半期での高い収益性とROEの水準の高さ、安定したキャッシュフローの構造、そして配当の増額見通しです。一方で自己資本比率が低めに推移している点は留意材料として挙げられます。直近の株価動向と組み合わせて、当社の成長ストーリーは中期的に堅調に推移する可能性が高いと考えられます。

注目ポイント

  1. 高いROEと利益成長が継続すること。第1四半期の経常利益は前年同期比約26%増、四半期純利益は約27%増と、収益性の改善が目立ちます。
  2. コア業務純益・実質業務純益の堅調推移。セグメント別の収益改善とともに、全社のコアキャッシュフロー改善が見られます。
  3. 配当方針の堅持と増配方向。2026年3月期の年間配当予想は29円で、配当性向も安定的に維持される見込みです。

総じて、りそなHDは第1四半期ベースで強い収益性と財務の安定を示しており、短期的には株価の押し上げ要因となる可能性があります。今後の動向次第で、追加のキャッシュフロー改善や資本効率の改善が続くかが焦点となるでしょう。

今後の株価を予想

今後2~3か月で株価は上昇傾向を維持し、目標レンジは1,450〜1,520円程度と予想します。強力な四半期業績と増配方針、ROEの高さが買い材料となり、直近の約1,389円水準からの上昇が見込まれます。ただし、自己資本比率の低さは依然リスク要因として残るため、景気動向や金利動向には注意が必要です。

IR発表前後の株価の動き

IR資料情報

提出
8308|りそな HD
日時
2025年07月31日 16時00分
表題
2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
資料
2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結).pdf

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