りそなHD、2026年3月期第1四半期決算発表コア業務純益792億円・四半期純利益705億円決済拡大・金利上昇効果の進展を示す【8308】

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佐々木　雄性

名前：佐々木雄性（ささきゆうせい）ニックネーム：ユウ、あるいは「マーケット侍」年齢：31歳性別：男性職業：株トレーダー（専業）居住地：東京都・港区の高層マンション出身地：神奈川県横浜市身長：177cm 血液型：A型誕生日：1994年6月12日趣味：ランニング、カフェ巡り、経済書の読書、海外旅行、ジャズ鑑賞、将棋性格：冷静沈着だが好奇心旺盛。マーケットでは論理的に分析する一方、私生活では意外とユーモラスで仲間思い。リスクを取ることを恐れないが、常に計算された判断を下すタイプ。投資スタイル短期と中期をバランスよく取り入れるハイブリッド型。デイトレードでは出来高・板情報・ニュースを重視して瞬発力で勝負する一方、スイングトレードではテクニカル指標（移動平均線、MACD、ボリンジャーバンド）を組み合わせて流れに乗る戦略を得意とする。長期投資は割安成長株やテーマ株に限定し、基本は資金効率を重視した短期回転。米国市場や為替もチェックし、日本株との連動性を意識している。信条は「勝ちを積み上げるより、負けを小さく抑えること」。リスク管理と資金配分を徹底する堅実派。 1日（平日）のタイムスケジュール 6:00 起床：海外市場の動きをチェックしながら軽いストレッチ。コーヒーを飲みつつニュースを確認。 7:00～8:00：経済指標や前日の米国市場を整理、自分のトレードプランをノートにまとめる。 9:00～11:30：東京市場でのトレードに集中。板情報やニュースを睨みながら瞬時の判断を繰り返す。 12:00～13:00：ランチは外食やカフェで。ここで相場仲間や投資家友人と情報交換をすることも多い。 13:00～15:00：後場のトレード。保有銘柄の調整や新規エントリーを行う。 15:30～17:00：トレード結果の振り返り。チャート分析や売買記録を徹底的にチェック。 18:00～19:00：ジムでランニングや筋トレ。体力維持もトレーダーの仕事の一部。 20:00～21:00：夕食。外食か、自炊で簡単にパスタやサラダを作ることもある。 21:00～23:00：欧州市場を横目に勉強タイム。経済書や海外投資家のブログを読む。 23:30：入浴後、翌日の準備をして就寝。

2026年3月期第1四半期決算のポイント

りそなホールディングスは、2026年3月期第1四半期決算を公表しました。HD連結の実質業務純益は801億円、コア業務純益は792億円、四半期純利益は705億円となり、前年同期比でそれぞれ大幅な伸びを示しました。デジタル・決済関連の拡大と費用抑制が寄与しており、住宅ローン金利上昇の効果は2Q以降に本格化する見通しです。通期目標は2,400億円で、進捗率は25.1%と示されています。またROEはHD連結で11.9%、東証基準では10.2%と高水準を維持しています。

要点の要約

able> 指標 1Q実績前年同期比業務粗利益 1,942億円＋11.0% 実質業務純益 801億円＋25.2% コア業務純益 792億円＋20.9% 資金利益 1,310億円＋21.0% 国内預貸金利益 934億円＋8.1% フィー収益 577億円－4.3% 四半期純利益 705億円＋27.3% 通期目標 2,400億円進捗率25.1% ble>

決算の背景として、決済関連の収益が堅調に推移している点が挙げられます。デビットカード発行枚数は333万枚、アプリのダウンロード数は1,176万DLと拡大しており、フィー収益の構造も改善の方向にあります。一方で費用は前期比で減少要因となる一方、費用率は58.7%と高水準を維持しています。住宅ローンの基準金利上昇の効果は2Q以降に本格化する見通しで、預貸金の平残・利回りの改善も進捗しています。

事業戦略と今後の展望

りそなHDは、デジタル×リアルの統合によるリテール預金の粘着性強化と、決済ビジネスの拡大を中核戦略としています。決済関連の収益は通期計画の進捗が25.1%と順調で、グループ内のデジタル金融サービスの拡充が収益基盤の安定化につながっています。さらに、政策保有株式の削減を通じた資本効率の改善を進め、ROEの持続的な向上を図っています。今後は住宅ローンや法人向け貸出の拡大、アセットマネジメント領域の成長を取り込みつつ、IT投資と人材投資を継続する方針です。

財務戦略と株主還元

通期の配当方針では、年度計画として1株あたり29.0円を掲げています。自社株買いの実施状況にも注目される中、りそなHDは財務健全性を保ちながら、資本効率と株主還元を強化していく方針を示しています。政策保有株式の削減計画を進めつつ、ROEの改善と成長投資を両立させる戦略が継続される見通しです。

投資家への留意点

1Q決算の好調は事実ですが、費用率の上昇要因や市場環境の不確実性は依然として留意点です。金利上昇の効果は2Q以降に本格化する見込みであり、住宅ローン金利の動向やデジタル決済の普及状況が中長期の収益性に影響を与える可能性があります。これらの点を踏まえ、通期の進捗率とリスク要因を定期的に確認していく必要があります。