石油資源開発、2026年3月期第1四半期決算を公表—売上高は前年同期比7%減も営業利益は29%増【1662】

石油資源開発、2026年3月期第1四半期決算を公表—売上高は前年同期比7%減も営業利益は29%増【1662】
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佐々木  雄性

名前:佐々木 雄性(ささき ゆうせい) ニックネーム:ユウ、あるいは「マーケット侍」 年齢:31歳 性別:男性 職業:株トレーダー(専業) 居住地:東京都・港区の高層マンション 出身地:神奈川県横浜市 身長:177cm 血液型:A型 誕生日:1994年6月12日 趣味:ランニング、カフェ巡り、経済書の読書、海外旅行、ジャズ鑑賞、将棋 性格:冷静沈着だが好奇心旺盛。マーケットでは論理的に分析する一方、私生活では意外とユーモラスで仲間思い。リスクを取ることを恐れないが、常に計算された判断を下すタイプ。 投資スタイル 短期と中期をバランスよく取り入れるハイブリッド型。デイトレードでは出来高・板情報・ニュースを重視して瞬発力で勝負する一方、スイングトレードではテクニカル指標(移動平均線、MACD、ボリンジャーバンド)を組み合わせて流れに乗る戦略を得意とする。長期投資は割安成長株やテーマ株に限定し、基本は資金効率を重視した短期回転。米国市場や為替もチェックし、日本株との連動性を意識している。信条は「勝ちを積み上げるより、負けを小さく抑えること」。リスク管理と資金配分を徹底する堅実派。 1日(平日)のタイムスケジュール 6:00 起床:海外市場の動きをチェックしながら軽いストレッチ。コーヒーを飲みつつニュースを確認。 7:00~8:00:経済指標や前日の米国市場を整理、自分のトレードプランをノートにまとめる。 9:00~11:30:東京市場でのトレードに集中。板情報やニュースを睨みながら瞬時の判断を繰り返す。 12:00~13:00:ランチは外食やカフェで。ここで相場仲間や投資家友人と情報交換をすることも多い。 13:00~15:00:後場のトレード。保有銘柄の調整や新規エントリーを行う。 15:30~17:00:トレード結果の振り返り。チャート分析や売買記録を徹底的にチェック。 18:00~19:00:ジムでランニングや筋トレ。体力維持もトレーダーの仕事の一部。 20:00~21:00:夕食。外食か、自炊で簡単にパスタやサラダを作ることもある。 21:00~23:00:欧州市場を横目に勉強タイム。経済書や海外投資家のブログを読む。 23:30:入浴後、翌日の準備をして就寝。


はじめに

石油資源開発株式会社(証券コード:1662、以下 JAPEX)は、2026年3月期第1四半期決算説明資料を公表しました。本資料をもとに、投資家の理解を深めるべく要点を解説します。

1Qの決算サマリー

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セグメント別の動向として、E&P事業の営業利益は 9,957 百万円 → 9,420 百万円と前期比で微減しました。一方、インフラ・ユーティリティ(I/U)事業は 4,853 百万円 → 6,864 百万円へ増加しており、全体の営業利益は 12,948 百万円 → 16,699 百万円へ改善しています。

通期見通しと原油価格・為替前提

通期の売上高予想は 332,400 百万円→330,000 百万円へ下方修正(△2,400 百万円、約1%の減少)されました。原油価格・為替の前提も前回公表値から見直されており、WTI は約63.83 USD/bbl、原油 CIF(JCC)は約68.12 USD/bbl、円/USドルは約142.00となる見通しです。これら前提の変更が通期予想の下方修正に寄与しています。

配当と株主還元

配当については、1株当たりの配当金を期初予想の年間40円を据え置く方針を示しており、連結配当性向はおおむね30%を目安としています。安定した株主還元を基本としつつ、業績に応じた還元を継続する方針です。

原油価格・為替の影響とリスク

決算説明資料には、原油価格と為替の前提感応度が示されており、WTI や CIF、為替の変動が業績に影響を与えることが明記されています。特に海外E&Pの動向や国内ユーティリティ部門の価格変動が、今後の業績動向に直結します。

まとめ

1Qは売上高こそ前年同期比7%減となりましたが、営業利益・純利益は前年同期を上回る推移となりました。通期の予想は下方修正されましたが、I/U事業の堅調さと配当方針は株主還元の継続性を支える要因です。

今後の株価を予想

株価は3〜5%の小幅下落を予想。理由は通期予想の下方修正と原油価格・為替の前提変更による下押し要因がある一方、1Qの利益改善や安定配当方針は一定の下支え要因となるため、過度な下げは限定的と見る。

IR発表前後の株価の動き

IR資料情報

提出
1662|石油資源開発
日時
2025年08月07日 14時00分
表題
2026年3月期第1四半期決算説明資料
資料
2026年3月期第1四半期決算説明資料.pdf

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項目25/3期 1Q(a)26/3期 1Q(a)増減
売上高89,465 百万円82,844 百万円△6,621 百万円 (△7%)
営業利益12,948 百万円16,699 百万円+3,751 百万円 (+29%)
経常利益16,560 百万円20,810 百万円+4,250 百万円 (+26%)
親会社株主に帰属する四半期純利益11,493 百万円15,714 百万円+4,221 百万円 (+37%)