上組、譲渡制限付株式報酬として自己株式3,082株を処分 4,085円/株、総額12,589,970円・処分日2025年8月1日【9364】

上組、譲渡制限付株式報酬として自己株式3,082株を処分 4,085円/株、総額12,589,970円・処分日2025年8月1日【9364】
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佐々木  雄性

名前:佐々木 雄性(ささき ゆうせい) ニックネーム:ユウ、あるいは「マーケット侍」 年齢:31歳 性別:男性 職業:株トレーダー(専業) 居住地:東京都・港区の高層マンション 出身地:神奈川県横浜市 身長:177cm 血液型:A型 誕生日:1994年6月12日 趣味:ランニング、カフェ巡り、経済書の読書、海外旅行、ジャズ鑑賞、将棋 性格:冷静沈着だが好奇心旺盛。マーケットでは論理的に分析する一方、私生活では意外とユーモラスで仲間思い。リスクを取ることを恐れないが、常に計算された判断を下すタイプ。 投資スタイル 短期と中期をバランスよく取り入れるハイブリッド型。デイトレードでは出来高・板情報・ニュースを重視して瞬発力で勝負する一方、スイングトレードではテクニカル指標(移動平均線、MACD、ボリンジャーバンド)を組み合わせて流れに乗る戦略を得意とする。長期投資は割安成長株やテーマ株に限定し、基本は資金効率を重視した短期回転。米国市場や為替もチェックし、日本株との連動性を意識している。信条は「勝ちを積み上げるより、負けを小さく抑えること」。リスク管理と資金配分を徹底する堅実派。 1日(平日)のタイムスケジュール 6:00 起床:海外市場の動きをチェックしながら軽いストレッチ。コーヒーを飲みつつニュースを確認。 7:00~8:00:経済指標や前日の米国市場を整理、自分のトレードプランをノートにまとめる。 9:00~11:30:東京市場でのトレードに集中。板情報やニュースを睨みながら瞬時の判断を繰り返す。 12:00~13:00:ランチは外食やカフェで。ここで相場仲間や投資家友人と情報交換をすることも多い。 13:00~15:00:後場のトレード。保有銘柄の調整や新規エントリーを行う。 15:30~17:00:トレード結果の振り返り。チャート分析や売買記録を徹底的にチェック。 18:00~19:00:ジムでランニングや筋トレ。体力維持もトレーダーの仕事の一部。 20:00~21:00:夕食。外食か、自炊で簡単にパスタやサラダを作ることもある。 21:00~23:00:欧州市場を横目に勉強タイム。経済書や海外投資家のブログを読む。 23:30:入浴後、翌日の準備をして就寝。


上組 IRリリースの要点と投資家への影響

上組は、譲渡制限付株式報酬として自己株式を処分することを公表しました。処分株式は普通株式3,082株で、1株あたり4,085円、総額は12,589,970円です。処分先は取締役5名(社外取締役を除く)で、処分日は2025年8月1日となります。今回の処分は treasury stock の減少を伴い、発行済株式総数の一部が市場へ流通する形となり、一定の希薄化効果が生じます。なお、実施背景は取締役の報酬を株式形式で提供することで、長期的な業績連動性を高める狙いとみられます。

able> 処分株式の種類普通株式 処分株式数3,082株 処分価額1株あたり4,085円 処分総額12,589,970円 処分先取締役(社外取締役を除く)5名 処分日2025年8月1日 ble>

直近の財務データからみる企業の状況

2025年3月期の決算データによれば、営業利益は330億9500万円、EPSは257.87円、ROEは7.03%、総資産は4,910億9200万円、自己資本比率は78.0%と高水準を維持しています。配当は1株あたり130円で、配当性向は50.4%と安定的な配当政策を示しています。自社株買いは170億円を計上しており、資本効率の向上を図っています。財務キャッシュフローの状況は、営業CFが約404.1億円、投資CFが-74.7億円、財務CFが-178.1億円と表現され、現金創出力は健全です。

2025/03 営業利益330億9500万円
EPS257.87円
ROE7.03%
総資産4,910億9200万円
自己資本比率78.0%
1株配当130円
配当性向50.4%
自社株買い170億円
営業CF約404.1億円
投資CF-74.7億円
財務CF-178.1億円

株価の近況と今回のIRが与える影響

直近の株価は2025年8月1日終値4277円で、前日比ほぼ小幅に上昇しています。今回の自己株式の処分は希薄化を生む可能性がありますが、処分価格は株価水準(4,277円近辺)を下回る4,085円で設定されており、短期的なネガティブ反応は限定的と予想されます。加えて、安定的な配当(130円/株)と自社株買いの継続、 ROEの改善傾向や高い自己資本比率など財務基盤の強さは、株主価値のサポート材料として評価されやすいと考えられます。

総じて、今回のIRは希薄化を伴うものの、財務健全性と株主還元の強化を示しており、短期的には小幅な反発、中期的には穏やかな上昇圧力を生む可能性が高いと見込まれます。

今後の株価を予想

株価は中期的に上昇する。理由:自己株式の処分は希薄化を生むが処分価格は現在の株価を下回るため短期的なネガティブ反応は限定的。配当の安定と自社株買いの継続、財務健全性の改善が中期的な株主価値を支えると見られる。

IR発表前後の株価の動き

IR資料情報

提出
9364|上組
日時
2025年08月01日 15時30分
表題
取締役に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ
資料
取締役に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了に関するお知らせ.pdf

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