東日本旅客鉄道(9020)第1四半期決算、売上高7,153億円・純利益786億円・通期予想は維持【9020】

東日本旅客鉄道(9020)第1四半期決算、売上高7,153億円・純利益786億円・通期予想は維持【9020】
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佐々木  雄性

名前:佐々木 雄性(ささき ゆうせい) ニックネーム:ユウ、あるいは「マーケット侍」 年齢:31歳 性別:男性 職業:株トレーダー(専業) 居住地:東京都・港区の高層マンション 出身地:神奈川県横浜市 身長:177cm 血液型:A型 誕生日:1994年6月12日 趣味:ランニング、カフェ巡り、経済書の読書、海外旅行、ジャズ鑑賞、将棋 性格:冷静沈着だが好奇心旺盛。マーケットでは論理的に分析する一方、私生活では意外とユーモラスで仲間思い。リスクを取ることを恐れないが、常に計算された判断を下すタイプ。 投資スタイル 短期と中期をバランスよく取り入れるハイブリッド型。デイトレードでは出来高・板情報・ニュースを重視して瞬発力で勝負する一方、スイングトレードではテクニカル指標(移動平均線、MACD、ボリンジャーバンド)を組み合わせて流れに乗る戦略を得意とする。長期投資は割安成長株やテーマ株に限定し、基本は資金効率を重視した短期回転。米国市場や為替もチェックし、日本株との連動性を意識している。信条は「勝ちを積み上げるより、負けを小さく抑えること」。リスク管理と資金配分を徹底する堅実派。 1日(平日)のタイムスケジュール 6:00 起床:海外市場の動きをチェックしながら軽いストレッチ。コーヒーを飲みつつニュースを確認。 7:00~8:00:経済指標や前日の米国市場を整理、自分のトレードプランをノートにまとめる。 9:00~11:30:東京市場でのトレードに集中。板情報やニュースを睨みながら瞬時の判断を繰り返す。 12:00~13:00:ランチは外食やカフェで。ここで相場仲間や投資家友人と情報交換をすることも多い。 13:00~15:00:後場のトレード。保有銘柄の調整や新規エントリーを行う。 15:30~17:00:トレード結果の振り返り。チャート分析や売買記録を徹底的にチェック。 18:00~19:00:ジムでランニングや筋トレ。体力維持もトレーダーの仕事の一部。 20:00~21:00:夕食。外食か、自炊で簡単にパスタやサラダを作ることもある。 21:00~23:00:欧州市場を横目に勉強タイム。経済書や海外投資家のブログを読む。 23:30:入浴後、翌日の準備をして就寝。


はじめに

東日本旅客鉄道株式会社(銘柄コード:9020)は、2026年3月期第1四半期決算短信を公表しました。今回の連結累計期間(2025年4月1日〜2025年6月30日)の売上高は7,153億円、営業利益は1,147億円、経常利益は989億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は786億円となりました。売上高は前年同期比4.2%増と拡大した一方、営業利益は4.8%の減益となりました。背景には鉄道サービスの利用増による収益拡大があるものの、不動産販売の減少などが影響しています。一方で投資有価証券売却益の寄与により四半期純利益は前年同期比7.4%の増加となりました。

決算短信には、退職給付制度の移行(現行の退職一時金制度から確定拠出年金制度へ)を2026年4月1日付で実施する予定であることが記されており、影響額は現在算定中です。地域交通協力金の支出やその他の注記事項も開示されています。

決算の要点と財務状況

現状の財務状態は総資産10,096,416百万円、純資産2,917,555百万円、自己資本比率28.8%と報告されています。現金及び預金は約18.5千億円、棚卸資産は約13.7千億円と、流動資産と固定資産のバランスを保つ構造です。四半期ベースでの営業活動によるCFは高水準で推移しており、投資有価証券の評価差額など一部の要因で利益が押し上げられています。なお、四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していません。

通期見通しと配当

通期の業績予想は、売上高3,023,000百万円、営業利益387,000百万円、経常利益323,000百万円、当期純利益200,000百万円程度と示されています。配当方針は年間62円を予定しており、第1四半期末・第2四半期末の配分を合わせた見込みです。自己資本比率は28.8%へと安定感を強化する見通しです。

セグメントと注記の動向

本四半期は鉄道の利用増加により売上高が増加した一方で、不動産販売の利益が減少したことが営業利益の減少要因となりました。決算補足説明資料の作成や説明会の開催が予定されており、退職給付制度の改定や地域交通協力金の支出など、注記項目にも留意が必要です。

参考となる財務指標の概要

able> 指標 今回(2025/6/30) 前年同期(2024/6/30) 対比 売上高(営業収益) 7,153億円 6,867億円 +4.2% 営業利益 1,147億円 1,205億円 -4.8% 経常利益 989億円 1,064億円 -7.0% 親会社株主に帰属する四半期純利益 786億円 733億円 +7.4% ble>

投資家への結論と今後のポイント

本決算は、売上高の増加と一部の特別利益による純利益の増加が見られ、通期予想の維持と配当の安定方針が示されています。今後は退職給付制度の移行影響の確定と、地域交通協力金の最終的な費用計上が焦点となる見込みです。鉄道利用の回復基調が今後の収益持続の鍵となるでしょう。

今後の株価を予想

株価は上昇すると予想します。理由は、売上高の増加と純利益の前年同期比でのプラス寄与、通期予想の維持、配当方針の安定が市場のポジティブ評価を後押しするためです。1カ月程度で約+4%程度の上昇を見込んでいます。

IR発表前後の株価の動き

IR資料情報

提出
9020|東日本旅客鉄道
日時
2025年07月31日 15時30分
表題
2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
資料
2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結).pdf

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