オーエスジー、3Q累計で1159.94億円売上・営業利益137.59億円。通期予想は1600億円・208億円へ拡大見込み【6136】

オーエスジー、3Q累計で1159.94億円売上・営業利益137.59億円。通期予想は1600億円・208億円へ拡大見込み【6136】
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佐々木  雄性

名前:佐々木 雄性(ささき ゆうせい) ニックネーム:ユウ、あるいは「マーケット侍」 年齢:31歳 性別:男性 職業:株トレーダー(専業) 居住地:東京都・港区の高層マンション 出身地:神奈川県横浜市 身長:177cm 血液型:A型 誕生日:1994年6月12日 趣味:ランニング、カフェ巡り、経済書の読書、海外旅行、ジャズ鑑賞、将棋 性格:冷静沈着だが好奇心旺盛。マーケットでは論理的に分析する一方、私生活では意外とユーモラスで仲間思い。リスクを取ることを恐れないが、常に計算された判断を下すタイプ。 投資スタイル 短期と中期をバランスよく取り入れるハイブリッド型。デイトレードでは出来高・板情報・ニュースを重視して瞬発力で勝負する一方、スイングトレードではテクニカル指標(移動平均線、MACD、ボリンジャーバンド)を組み合わせて流れに乗る戦略を得意とする。長期投資は割安成長株やテーマ株に限定し、基本は資金効率を重視した短期回転。米国市場や為替もチェックし、日本株との連動性を意識している。信条は「勝ちを積み上げるより、負けを小さく抑えること」。リスク管理と資金配分を徹底する堅実派。 1日(平日)のタイムスケジュール 6:00 起床:海外市場の動きをチェックしながら軽いストレッチ。コーヒーを飲みつつニュースを確認。 7:00~8:00:経済指標や前日の米国市場を整理、自分のトレードプランをノートにまとめる。 9:00~11:30:東京市場でのトレードに集中。板情報やニュースを睨みながら瞬時の判断を繰り返す。 12:00~13:00:ランチは外食やカフェで。ここで相場仲間や投資家友人と情報交換をすることも多い。 13:00~15:00:後場のトレード。保有銘柄の調整や新規エントリーを行う。 15:30~17:00:トレード結果の振り返り。チャート分析や売買記録を徹底的にチェック。 18:00~19:00:ジムでランニングや筋トレ。体力維持もトレーダーの仕事の一部。 20:00~21:00:夕食。外食か、自炊で簡単にパスタやサラダを作ることもある。 21:00~23:00:欧州市場を横目に勉強タイム。経済書や海外投資家のブログを読む。 23:30:入浴後、翌日の準備をして就寝。


オーエスジー(6136)3Q決算の要点と投資家向け解説

オーエスジーは2025年11月期第3四半期累計(2024年12月1日~2025年8月31日)について、売上高115,994百万円、営業利益13,759百万円、経常利益14,988百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益9,643百万円を計上しました。前年同期比で売上高は+0.6%、営業利益は-4.8%、経常利益は+0.5%、当期純利益は-1.5%となっています。1株当たりの四半期純利益は115.32円となりました。

自己株式の取得と消却を実施しており、2025年4月に3,037,100株を取得、4,999百万円を計上しました。その後、同株式を2025年7月31日付で消却したため、利益剰余金と自己株式の金額がそれぞれ5,756百万円減少しました。これにより、自己資本比率は66.7%と高水準を維持しています。

セグメント別の動向としては、欧州・アフリカ、日本、米州、アジアの各地域での売上高と利益が示されており、9ヶ月累計のセグメント利益は総額で14,459百万円となっています。海外売上比率は66%台後半で推移しており、海外売上比率は67.9%(前年同期比 -0.9ポイント)となっています。

通期見通しについては、2025年11月期の通期業績予想を維持しており、売上高は160,000百万円、営業利益21,000百万円、経常利益22,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益14,500百万円(1株当たり173.38円)としています。配当方針も公表されており、年間配当は88円(期末60円、 interim 28円、期末内訳は普通配当32円、記念配当28円)を想定しています。自己資本比率の高さと高水準の配当は株主還元の厚さを示しています。

表:9ヶ月累計の要点比較

able> 指標9M期(2025年11月期)9M期(2024年11月期)対前期比 売上高115,994百万円115,326百万円+0.6% 営業利益13,759百万円14,459百万円-4.8% 経常利益14,988百万円14,912百万円+0.5% 親会社株主に帰属する四半期純利益9,643百万円9,790百万円-1.5% 自己資本比率66.7%64.8%増加 ble>

補足情報:財務政策とキャッシュフロー

財務面では自己株式の取得と消却を通じた資本効率の改善を継続。現金及び預金は減少していますが、建物等の資産価値は増加しており総資産はドローダウンしています。決算短信では、税務処理や会計方針の変更等についての注記も示されています。

通期見通しと配当

通期の業績予想は維持されており、売上高は160,000百万円、営業利益は21,000百万円、経常利益は22,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は14,500百万円(1株当たり173.38円)と見込まれています。配当方針は、年間88円を想定しており、期末配当は60円(普通配当32円、記念配当28円)で、中間配当は28円の見込みです。

以上の点を踏まえると、売上規模は横ばいながらも利益面での改善余地があると評価できます。資本効率と株主還元の強化を背景に、株価は中期的には上昇圧力が働く可能性が高いと見ています。

今後の株価を予想

株価は今後上昇方向へ動くと予想します。理由は、通期予想の維持と改善見通し、自己株式取得・消却による資本効率改善、安定した高い自己資本比率、さらに88円の年間配当という堅実な株主還元が市場の評価を支えるためです。

IR発表前後の株価の動き

IR資料情報

提出
6136|オーエスジー
日時
2025年10月09日 15時30分
表題
2025年11月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
資料
2025年11月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結).pdf

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