日本郵政、ToSTNeT-3で自社株買い実施を発表 169,262,000株、5.7%上限、総額約2,500億円【6178】

日本郵政、ToSTNeT-3で自社株買い実施を発表 169,262,000株、5.7%上限、総額約2,500億円【6178】
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佐々木  雄性

名前:佐々木 雄性(ささき ゆうせい) ニックネーム:ユウ、あるいは「マーケット侍」 年齢:31歳 性別:男性 職業:株トレーダー(専業) 居住地:東京都・港区の高層マンション 出身地:神奈川県横浜市 身長:177cm 血液型:A型 誕生日:1994年6月12日 趣味:ランニング、カフェ巡り、経済書の読書、海外旅行、ジャズ鑑賞、将棋 性格:冷静沈着だが好奇心旺盛。マーケットでは論理的に分析する一方、私生活では意外とユーモラスで仲間思い。リスクを取ることを恐れないが、常に計算された判断を下すタイプ。 投資スタイル 短期と中期をバランスよく取り入れるハイブリッド型。デイトレードでは出来高・板情報・ニュースを重視して瞬発力で勝負する一方、スイングトレードではテクニカル指標(移動平均線、MACD、ボリンジャーバンド)を組み合わせて流れに乗る戦略を得意とする。長期投資は割安成長株やテーマ株に限定し、基本は資金効率を重視した短期回転。米国市場や為替もチェックし、日本株との連動性を意識している。信条は「勝ちを積み上げるより、負けを小さく抑えること」。リスク管理と資金配分を徹底する堅実派。 1日(平日)のタイムスケジュール 6:00 起床:海外市場の動きをチェックしながら軽いストレッチ。コーヒーを飲みつつニュースを確認。 7:00~8:00:経済指標や前日の米国市場を整理、自分のトレードプランをノートにまとめる。 9:00~11:30:東京市場でのトレードに集中。板情報やニュースを睨みながら瞬時の判断を繰り返す。 12:00~13:00:ランチは外食やカフェで。ここで相場仲間や投資家友人と情報交換をすることも多い。 13:00~15:00:後場のトレード。保有銘柄の調整や新規エントリーを行う。 15:30~17:00:トレード結果の振り返り。チャート分析や売買記録を徹底的にチェック。 18:00~19:00:ジムでランニングや筋トレ。体力維持もトレーダーの仕事の一部。 20:00~21:00:夕食。外食か、自炊で簡単にパスタやサラダを作ることもある。 21:00~23:00:欧州市場を横目に勉強タイム。経済書や海外投資家のブログを読む。 23:30:入浴後、翌日の準備をして就寝。


日本郵政の自社株買い発表と投資家への影響

日本郵政(銘柄コード6178)は2025年8月27日、自己株式の買付けに関する決定を公表しました。今回の買付は、ToSTNeT-3を用いた立会外買付取引で実施され、2025年8月28日午前8時45分の取引時間に買付けの委託を行います。買付の対象株式は169,262,000株(発行済株式総数に対する5.7%)で、総額は最大約2,499億円となっています。株価の基準として、発表当日の前日の終値が1,477.0円と公表されており、取引はこの水準を一つの目安として実施されます。

なお、同日付のIR資料には、2025年5月15日に取締役会で決議された、総取得株式上限250,000,000株(発行済株式総数に対する8.4%)・総額2,500億円の計画が併存していることが記載されています。今回の169,262,000株は、この大枠計画の一部として、立会外買付取引を通じて先に実施する段取りです。取得期間の設定などは追加公表を待つことになりますが、ToSTNeT-3での買付けと立会市場を組み合わせた実施方針が示されています。

投資家にとって注目すべき点は、自己株式買付が株主還元の一環として機能することと、発行済株式総数の減少に伴う1株当たり利益(EPS)や自己資本利益率(ROE)への潜在的な影響です。買付によって発行済株式数が減少すれば、仮に当期純利益が一定であればEPSは上振れする可能性があります。一方、自己資本比率が低水準にある企業グループのケースでは、買付が財務指標に与える影響を読み解くうえで、資本構成の変動にも注意が必要です。

買付の要点と市場への影響

able> 取得株式数169,262,000株 取得割合5.7% 取得価額総額249,999,974,000円(約2,500億円) 取得方法ToSTNeT-3(自己株式立会外買付取引) 取得開始日2025年8月28日 基準株価2025年8月27日終値 1,477.0円 公表タイミング取得結果は8月28日午前8時45分以後に公表 背景5月15日決議の総上限8.4%(最大2,500億円)と並行する一部実施 ble>

この自社株買いは、株主還元の強化を目的とした資本配分の一環と解されています。市場動向次第では短期的に株価を支える要因となり得ますが、買付が完了するまでの間は市場の需給や他のニュースに左右されやすい側面もある点には留意が必要です。

今後の株価を予想

株価は短期的に上昇する見込み。自社株買いの発表は需給改善と1株当たりの利益改善期待を高め、取引開始日後に1,520円前後へ動く可能性が高い。継続的な買付状況と市場反応を注視する必要があるが、買い付けの実施は株価を下支えする要因となるだろう。

IR発表前後の株価の動き

IR資料情報

提出
6178|日本郵政
日時
2025年08月27日 17時10分
表題
自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ
資料
自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ.pdf

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