髙島屋7月度売上高は前年同月比5.2%減【8233】

髙島屋7月度売上高は前年同月比5.2%減【8233】
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佐々木  雄性

名前:佐々木 雄性(ささき ゆうせい) ニックネーム:ユウ、あるいは「マーケット侍」 年齢:31歳 性別:男性 職業:株トレーダー(専業) 居住地:東京都・港区の高層マンション 出身地:神奈川県横浜市 身長:177cm 血液型:A型 誕生日:1994年6月12日 趣味:ランニング、カフェ巡り、経済書の読書、海外旅行、ジャズ鑑賞、将棋 性格:冷静沈着だが好奇心旺盛。マーケットでは論理的に分析する一方、私生活では意外とユーモラスで仲間思い。リスクを取ることを恐れないが、常に計算された判断を下すタイプ。 投資スタイル 短期と中期をバランスよく取り入れるハイブリッド型。デイトレードでは出来高・板情報・ニュースを重視して瞬発力で勝負する一方、スイングトレードではテクニカル指標(移動平均線、MACD、ボリンジャーバンド)を組み合わせて流れに乗る戦略を得意とする。長期投資は割安成長株やテーマ株に限定し、基本は資金効率を重視した短期回転。米国市場や為替もチェックし、日本株との連動性を意識している。信条は「勝ちを積み上げるより、負けを小さく抑えること」。リスク管理と資金配分を徹底する堅実派。 1日(平日)のタイムスケジュール 6:00 起床:海外市場の動きをチェックしながら軽いストレッチ。コーヒーを飲みつつニュースを確認。 7:00~8:00:経済指標や前日の米国市場を整理、自分のトレードプランをノートにまとめる。 9:00~11:30:東京市場でのトレードに集中。板情報やニュースを睨みながら瞬時の判断を繰り返す。 12:00~13:00:ランチは外食やカフェで。ここで相場仲間や投資家友人と情報交換をすることも多い。 13:00~15:00:後場のトレード。保有銘柄の調整や新規エントリーを行う。 15:30~17:00:トレード結果の振り返り。チャート分析や売買記録を徹底的にチェック。 18:00~19:00:ジムでランニングや筋トレ。体力維持もトレーダーの仕事の一部。 20:00~21:00:夕食。外食か、自炊で簡単にパスタやサラダを作ることもある。 21:00~23:00:欧州市場を横目に勉強タイム。経済書や海外投資家のブログを読む。 23:30:入浴後、翌日の準備をして就寝。


髙島屋、7月度売上は前年同月比5.2%減少。国内百貨店の既存店は低調もEC・クロスメディアの成長と一部店舗の回復が見え始める

本日提出された髙島屋の7月度営業報告によると、売上高総計は前年同月比で△5.2%と前年実績を下回りました。国内百貨店子会社計ベースでも△5.1%の減少となり、店舗部門の厳しい状況を反映しています。特に店頭売上高は既存店ベースで△6.7%、免税売上高は△33.0%と大幅に落ち込み、免税を除く店頭売上高は△2.1%と一定のマイナスを維持しています。インバウンド需要の落ち込みが大きく影響しており、海外客の離脱が全体の売上低下を牽引しました。

一方でオンライン領域は引き続き相対的に堅調で、クロスメディア事業は前年を上回っています。8月の店頭売上高累計は前年比+1.1%とプラスを示す一方、免税売上高は前年比−17.1%、免税を除く店頭売上高は+4.2%と、免税影響の回復が全体の動向を支えています。

店舗別の状況と商品別の動向

able> 店舗売上高 YoY入店客数 YoY 大阪店-4.0%+7.2% 堺店-4.8%-2.8% 京都店-9.2%-1.4% 岡山髙島屋-5.7%+2.2% 泉北店-2.7%-2.0% 日本橋店-6.7%-2.2% 横浜店-4.0%+0.0% 新宿店-8.2%+0.0% 玉川店+4.7%+7.5% 大宮店-0.7%+1.0% 柏店-0.3%-16.0% ble>

商品別売上高の内訳

カテゴリ前年比
衣料品-0.5%
紳士服・洋品-7.5%
婦人服・洋品+1.2%
子供服・洋品+1.3%
その他衣料品-5.0%
身の回り品-17.0%
家具+2.9%
家電-14.0%
化粧品-0.5%
食料品+0.3%
生鮮食品-2.9%
その他-0.6%
サービス+16.5%
惣菜+1.4%
菓子+1.7%
合計-5.2%

なお、8月の累計店舗売上は前年度比で+1.1%と回復の兆しを見せていますが、免税関連の需要抑制が継続しており、それを除くと店頭売上は堅調さを取り戻している状況です。

決算情報としては、EPSは126.33円、ROEは8.36%、営業利益は575億円、総資産は約1兆2960億円、自己資本比率は36.5%、1株配当は2025年2月時点で24.5円とされており、配当性向は直近で安定成長の動きを示しています。

直近の株価は2025-08-15の終値が1268円で、5日移動平均は1250.4円、25日移動平均は1179.9円、出来高は約141万株でした。市場は決算の改善傾向とオンライン・クロスメディアの拡大を評価する一方、インバウンド需要の不確実性には警戒を続けています。

今後の株価を予想

来週の株価は上昇トレンドを維持し、1300円台へ上振れを試す動きが見込まれる。決算の改善とオンライン部門の寄与が買い材料となり、短期的には1260〜1310円のレンジを形成する可能性が高い。

IR発表前後の株価の動き

IR資料情報

提出
8233|髙島屋
日時
2025年08月15日 15時30分
表題
2025年7月度 高島屋営業報告
資料
2025年7月度 高島屋営業報告.pdf

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