京都FG、1Q末の自己資本比率12.17%、配当60円へ増配【5844】

京都FG、1Q末の自己資本比率12.17%、配当60円へ増配【5844】
この記事を書いた人

佐々木  雄性

名前:佐々木 雄性(ささき ゆうせい) ニックネーム:ユウ、あるいは「マーケット侍」 年齢:31歳 性別:男性 職業:株トレーダー(専業) 居住地:東京都・港区の高層マンション 出身地:神奈川県横浜市 身長:177cm 血液型:A型 誕生日:1994年6月12日 趣味:ランニング、カフェ巡り、経済書の読書、海外旅行、ジャズ鑑賞、将棋 性格:冷静沈着だが好奇心旺盛。マーケットでは論理的に分析する一方、私生活では意外とユーモラスで仲間思い。リスクを取ることを恐れないが、常に計算された判断を下すタイプ。 投資スタイル 短期と中期をバランスよく取り入れるハイブリッド型。デイトレードでは出来高・板情報・ニュースを重視して瞬発力で勝負する一方、スイングトレードではテクニカル指標(移動平均線、MACD、ボリンジャーバンド)を組み合わせて流れに乗る戦略を得意とする。長期投資は割安成長株やテーマ株に限定し、基本は資金効率を重視した短期回転。米国市場や為替もチェックし、日本株との連動性を意識している。信条は「勝ちを積み上げるより、負けを小さく抑えること」。リスク管理と資金配分を徹底する堅実派。 1日(平日)のタイムスケジュール 6:00 起床:海外市場の動きをチェックしながら軽いストレッチ。コーヒーを飲みつつニュースを確認。 7:00~8:00:経済指標や前日の米国市場を整理、自分のトレードプランをノートにまとめる。 9:00~11:30:東京市場でのトレードに集中。板情報やニュースを睨みながら瞬時の判断を繰り返す。 12:00~13:00:ランチは外食やカフェで。ここで相場仲間や投資家友人と情報交換をすることも多い。 13:00~15:00:後場のトレード。保有銘柄の調整や新規エントリーを行う。 15:30~17:00:トレード結果の振り返り。チャート分析や売買記録を徹底的にチェック。 18:00~19:00:ジムでランニングや筋トレ。体力維持もトレーダーの仕事の一部。 20:00~21:00:夕食。外食か、自炊で簡単にパスタやサラダを作ることもある。 21:00~23:00:欧州市場を横目に勉強タイム。経済書や海外投資家のブログを読む。 23:30:入浴後、翌日の準備をして就寝。


要点と市場の背景

京都フィナンシャルグループ(銘柄コード:5844)は、2025年6月末時点のIR資料に基づき、資本の健全性が着実に改善していることを開示しました。京都FG(連結)の自己資本比率は12.17%と前期末比でほぼ横ばいも上昇を示し、京都銀行(連結)では11.48%、前期末比0.18ポイントの改善、京都銀行(単体)では11.18%、前期末比0.54ポイントの改善となっています。

このほか、決算情報としてEPSは2025/03で125.12円、ROEは3.38%、自己資本比率は2025/03時点で8.9%とやや低下していますが、表面上の資本充実と資本効率の改善が併存しています。配当は60円へ引上げ、配当性向は47.9%へ向上し、株主還元の姿勢が強化されています。自社株買いは2025/03時点で50億2800万円となり、株主還元の一環としての取組みを継続しています。

主要指標の比較

able> 区分 6月末 前期末比 京都FG(連結)自己資本比率 12.17% +0.01% 京都銀行(連結)自己資本比率 11.48% +0.18% 京都銀行(単体)自己資本比率 11.18% +0.54% ble>

財務状況とキャッシュフローの動向

過去2年間の比較では、EPSは106.55円(2024/03)から125.12円(2025/03)へ改善、ROEは2.77%から3.38%へ上昇しています。一方自己資本比率は9.9%から8.9%へ低下していますが、営業活動によるCFが黒字化するなど営業キャッシュの改善が進んでいます。決算期を跨いでの配当拡充(35円→60円)と配当性向の改善(32.8%→47.9%)は、株主還元姿勢の強化を示しています。

指標 2024/03 2025/03
EPS 106.55円 125.12円
ROE 2.77% 3.38%
自己資本比率 9.9% 8.9%
一株配当 35円 60円
配当性向 32.8% 47.9%
自社株買い 130億1100万 50億2800万

直近の株価動向と市場の読み

直近の株価は2025年8月12日に終値2839円(始値2830円、高値2845.5円、安値2804円)となっており、5日移動平均は2770.5円、25日移動平均は2727.3円と、短期の上値トライアルが継続している状況です。資本健全性の改善と高配当の継続は、株主還元の観点からも評価材料となり得ます。

今後の見通しと投資判断のポイント

資本比率の堅実な推移と営業CFの改善、配当の拡充という三点は、株主価値の安定化につながる要素です。一方、自己資本比率は短期的には低下が見られた点には留意が必要です。市場環境の変動次第では、株価は横ばい〜上昇のレンジを描く可能性が高く、短期的には3,000円前後を試す動きが想定されます。長期的には、資本効率のさらなる改善と持続的な配当政策が株価にポジティブな影響を与えるとみられます。

今後の株価を予想

短期的には上昇トレンドを維持。来月までに株価は3,000円台前半を超え、3,100円程度まで上昇する可能性が高い。長期的にも資本健全性と高配当の継続が支えとなり、上昇基調が続く見込み。

IR発表前後の株価の動き

IR資料情報

提出
5844|京都 FG
日時
2025年08月12日 15時30分
表題
2026年3月期 第1四半期末の自己資本比率について
資料
2026年3月期 第1四半期末の自己資本比率について.pdf

適時開示情報の人気記事

新明和工業、建設業法に基づく営業停止処分を公表、期間は30日間【7224】
288viws
帝人、デュポンへ持株譲渡を決議 事業絞り込みと資源再配分を推進【3401】
169viws
IHI 2025年度第1四半期決算、受注拡大と構造改革を確認 株式分割も発表【7013】
149viws
豊田合成、TG星光天津の解散を決定【7282】
139viws
IHI、株式分割を7-for-1実施、定款変更と配当予想修正を発表【7013】
75viws
住友ゴム工業、2025年度通期予想とProject ARKの進捗を公表【5110】
70viws
日本製鉄、株式分割と配当予想修正を発表【5401】
70viws
日本ゼオン、シクロオレフィンポリマー新プラントの投資総額を780億円へ上方修正、竣工は2028年度上期、資金調達は自己資金と借入【4205】
63viws
ペプチドリーム 2025年中間期決算短信の要点と今後の見通し【4587】
59viws
東洋製罐グループHD、中国にStolle Machineryのスペアパーツ販売子会社を設立【5901】
59viws
ライオン、インド子会社設立を決議 2026年設立予定【4912】
59viws
日本碍子 副社長松田弘人氏逝去 取締役数減【5333】
58viws
ゼンショーホールディングス、第1回社債型種類株式の発行決議と資本金・資本準備金の額の減少を公表【7550】
56viws
日本化薬、自己株式買い付けを実施 期間は2025年7月1日〜31日【4272】
54viws
東洋紡、所属業種を繊維製品から化学へ変更 日付は2025年10月1日【3101】
53viws
ジャパンディスプレイ、Magnolia Unitasへ株式譲渡を完了【6740】
52viws
コスモス薬品、取締役候補を決定 第43期総会へ付議【3349】
50viws
村田製作所 2025年度第1四半期決算発表要点【6981】
50viws
ラクス、2対1株式分割を実施 2025年10月1日基準日・配当予想修正【3923】
49viws
UBE、タイ拠点の構造改革を前倒し 実施時期は2026年3月【4208】
46viws