東海旅客鉄道(9022):第1四半期の決算で運輸収入増、通期予想据え置き【9022】

東海旅客鉄道(9022):第1四半期の決算で運輸収入増、通期予想据え置き【9022】
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佐々木  雄性

名前:佐々木 雄性(ささき ゆうせい) ニックネーム:ユウ、あるいは「マーケット侍」 年齢:31歳 性別:男性 職業:株トレーダー(専業) 居住地:東京都・港区の高層マンション 出身地:神奈川県横浜市 身長:177cm 血液型:A型 誕生日:1994年6月12日 趣味:ランニング、カフェ巡り、経済書の読書、海外旅行、ジャズ鑑賞、将棋 性格:冷静沈着だが好奇心旺盛。マーケットでは論理的に分析する一方、私生活では意外とユーモラスで仲間思い。リスクを取ることを恐れないが、常に計算された判断を下すタイプ。 投資スタイル 短期と中期をバランスよく取り入れるハイブリッド型。デイトレードでは出来高・板情報・ニュースを重視して瞬発力で勝負する一方、スイングトレードではテクニカル指標(移動平均線、MACD、ボリンジャーバンド)を組み合わせて流れに乗る戦略を得意とする。長期投資は割安成長株やテーマ株に限定し、基本は資金効率を重視した短期回転。米国市場や為替もチェックし、日本株との連動性を意識している。信条は「勝ちを積み上げるより、負けを小さく抑えること」。リスク管理と資金配分を徹底する堅実派。 1日(平日)のタイムスケジュール 6:00 起床:海外市場の動きをチェックしながら軽いストレッチ。コーヒーを飲みつつニュースを確認。 7:00~8:00:経済指標や前日の米国市場を整理、自分のトレードプランをノートにまとめる。 9:00~11:30:東京市場でのトレードに集中。板情報やニュースを睨みながら瞬時の判断を繰り返す。 12:00~13:00:ランチは外食やカフェで。ここで相場仲間や投資家友人と情報交換をすることも多い。 13:00~15:00:後場のトレード。保有銘柄の調整や新規エントリーを行う。 15:30~17:00:トレード結果の振り返り。チャート分析や売買記録を徹底的にチェック。 18:00~19:00:ジムでランニングや筋トレ。体力維持もトレーダーの仕事の一部。 20:00~21:00:夕食。外食か、自炊で簡単にパスタやサラダを作ることもある。 21:00~23:00:欧州市場を横目に勉強タイム。経済書や海外投資家のブログを読む。 23:30:入浴後、翌日の準備をして就寝。


東海旅客鉄道(9022) 第1四半期決算の要点

東海旅客鉄道は、2025年度第1四半期連結決算において、東海道新幹線をはじめとする在来線の利用が好調で運輸収入が増加し、連結営業収益は4,782億円、営業費用は2,570億円となりました。これにより営業利益は2,212億円、経常利益は2,075億円、四半期純利益は親会社株主に帰属する部分が1,452億円、連結ベースで1,462億円と、いずれも前期を上回る結果となっています。通期の業績予想は前回予想を据え置いており、鉄道の原点である安全の確保を前提に、業務改革と収益の拡大を2本柱とした経営体力の再強化に取り組む方針を示しています。

決算の概要を表に整理すると、以下の通りです。2024年度と2025年度の比較項目は連結ベースの数字を中心に記載しています。

able> 指標 2024年度 2025年度 増減 対前期比 営業収益 4,352億円 4,782億円 +429億円 109.9% 営業費 2,509億円 2,570億円 +60億円 102.4% 営業利益 1,843億円 2,212億円 +368億円 120.0% 経常利益 1,712億円 2,075億円 +362億円 121.2% 四半期純利益(親会社株主に帰属する) 1,197億円 1,452億円 +254億円 121.2% 四半期純利益(連結) 1,207億円 1,462億円 +255億円 121.2% 運輸収入(第1四半期セグメント) 運輸収入 3,603億円 運輸収入 3,992億円 +389億円 110.8% 新幹線 運輸収入 3,188億円 3,566億円 +378億円 111.8% 新幹線 輸送人キロ 13,186百万人キロ 14,695百万人キロ +1,509 111.4% 在来線 運輸収入 253億円 265億円 +12億円 104.9% 在来線 輸送人キロ 2,161百万人キロ 2,235百万人キロ +74 103.5% 総資産 約10兆3233億円 約10兆3233億円 - - ble>

通期見通しについては、前回予想を据え置く方針が示されました。安全を最優先しつつ、業務改革と収益の拡大の2軸を通じて財務健全性とキャッシュフローの改善を図る考えです。セグメント別では運輸業の堅調さが引き続き収益を押し上げており、駅店舗や車両関連の売上も拡大しています。

なお、ROEは約9.96%、自己資本比率は約44.6%と、財務体質は安定基調を維持しています。今後も配当性向の適切な水準を維持しつつ、財務基盤を強化していく方針です。

今後の株価を予想

株価は上昇に動くと予想。理由は、1Qの決算で運輸収入の増加と全体の利益拡大が確認され、通期予想を据え置く安定的なガイダンスが示されたことにより、投資家の期待が高まるため。安全性と業務改革を柱とした成長戦略も継続的な評価材料となる。

IR発表前後の株価の動き

IR資料情報

提出
9022|東海旅客鉄道
日時
2025年07月29日 15時30分
表題
2026年3月期(2025年度) 第1四半期決算補足説明資料
資料
2026年3月期(2025年度) 第1四半期決算補足説明資料.pdf

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